美浜の風物詩、田に生える案山子



こんにちは、しおりです。

夏といえば肝試し、という人がいます。

みなさん、ホラーはお好きですか。

わたしはとても苦手です。


いえ、違うんです。

美浜の案山子がホラーだなんて言いたいのではありません。

でも、びびりなわたしは、田んぼの脇道は目を瞑りながら歩きます。


ということで、今回は美浜で見つけたユニークな案山子を紹介します。

案山子克服を兼ねて。





そう、こうしているんです。

彼らは少し傾きながら、いるんです。





おう、君は何模様なんだい。

ちょっとお洒落な顔模様だね。





最近の雨は頭皮によくないっていうからね。





来年は帽子を被せてもらえるといいね。





凛々しい。

イケメン。





日本福祉大学に入学した五年前、夏の田んぼにわたしはびびりました。

美浜の案山子に恐怖を感じたのです。

生首が、ぽん、ぽん、とあるように見えてしまうからです。

わたしの中の案山子像が完全に覆された夏の出来事でした。





よく見ると、上の案山子とよく似ています。

兄弟でしょうか。

夜になると、仲睦まじくこそこそ会話してたりして。

外国人ぽいから、きっと日本語以外の言語で、こっそり。





そうそう。

女性の案山子を探していたのです。

この瞳で、思いを寄せている男の人を見つめているに違いありません。





あら、妄想、ハズレ。

彼女の視線の先には、美人さん。

首元から、きらきらひらひら、なびいています。





安心してください。

美浜には、日本に昔から存在する、普通の、普通のというのには語弊があるかもしれませんが、いわゆる一般的な案山子も、ちゃんといます。

この案山子を見て、ほっとしてしまうのはなぜでしょう。





さて、美浜では稲刈りが始まっています。

案山子たちの出番も、もうすぐおしまいです。


恐怖だった案山子にも、少し愛着が湧いてきました。

五年間の苦手は、接近と観察で克服することができそうです。


日常に何か彩りを足したいときには、こうしていつもの町をいつもとは違う視点で歩いてみると、新しい発見があるかもしれません。

いつの間にか退屈してしまうような毎日でも、もしかしたらほんの些細なことで、違う世界のように見えることもあるのかもしれません。


美浜の案山子から、大事なことを教えてもらいました。

ありがとう、案山子。


それでは、そろそろ時期は終わりますが、美浜近辺での案山子情報、お待ちしております。



-青海波-

- せいがいは - 愛知県知多半島よりお届けする 美浜のくらし。生活のあれこれ。

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