オーガニック野菜で幸せハッピー☆出口崇仁農園 【前編】


こんにちは!ここ美浜町も毎日寒いのですが、そんな中とってもホットな人に出会うことができました。出口崇仁さん、32歳。ダブルピースもサラリと決めちゃう笑顔がステキなこちらの男性です!


この日は畑で取材させて頂いたのですが、出口さんにとって大切な野菜である「にんじん」をイメージした洋服で来てくれました!(ちなみに出口さんは着ぐるみ好き。こちらのブログでお楽しみください。野菜愛に溢れハッピーオーラ全開です。)


今年最後になる美浜でのインタビュー、2回に分けてお届けします!




元々は栄養士として会社の社員食堂で働いていた出口さん。食べるものの栄養のことよりもコストカット重視の食事を作らなくてはいけないことに疑問を抱いていました。健康よりも、いかに早くて安い食事が作れるかが重要なことだったのです。


10代の頃から体を鍛えることやダイエットなどに興味があった出口さんにとっては、食べることと健康はつながっています。では、本当に健康に良いものって何だろう?その答えのひとつが『野菜』にありました。



『オーガニック野菜を自分でも作ってみたい。』


それまで農業には関わりの無かった出口さんでしたが、自分の興味がある農法が学べる農家の研究先を探しました。勇気を出して電話した先の農家さんとは実は共通の知り合いがいたことがわかり、農業の経験が無い出口さんを「根性があるから人だから大丈夫!」と推薦してくださったそうです。


その縁から愛知県田原市の農家さんで研修を受け、その後自分はどこで農業をやろうかと考えた時に美浜町を訪れることになります。



知り合いを通じて布土(ふっと)を見学した出口さんと奥さまは、この場所に一目惚れ!


「直感で、この場所に自然の温かみを感じたんです。」と2012年の春、この地で農業をやることを決めます。


美浜町の布土地区は有機農業をしてきた農家さんが元々いる場所柄だったこともあり、オーガニック野菜を作ることを実践したいとやって来た出口さんを受け入れてくれました。


けれどいざ野菜を育てることになると失敗も多く、周りからは色々と言われてしまった時期もあったのだそうです。有機農業と言っても、そのやり方や考え方は人によって様々なのだとか。


「一時期は畑に出るのも辛かった時があったんです。でも、今自分にできることをコツコツ続けよう、と自分の信じる道を突き進みました。」




「僕は野菜を育てているのではなく、土の中の微生物を育てているんです。」畑を一緒に回りながら、出口さんが言いました。


炭素循環農法と言う、まだあまり実践している人がいない農法を試してみた出口さん。農薬や化学肥料を使わず、炭素率が高い雑草や籾殻、細かく粉砕した竹などを土に混ぜるのだそうです。それが微生物の餌になり、分解されると野菜が必要とする養分が増えてくるのだと教えてくれました。


「雑草や籾殻など普通なら廃棄物になってしまうものを使いながら、微生物が働きやすい環境を整えてあげているんです。微生物も同じ生き物なので人間と同じでゴハンと酸素と水分がいる。それを僕が微生物に与えていて。


微生物という『命』を生かすと、その微生物いっぱいの土で育った野菜も生命力溢れる、栄養価も高い美味しい野菜が育つんです。」




竹や雑草などは手に入りやすい環境。出口さんは自分の信念を曲げず、微生物と野菜に向き合いました。そして苦労の末、独自のスタイルを確立。4年目くらいから美味しい野菜ができるようになったのです。


そして2016年2月、『オーガニックフェスタ2016 栄養価コンテスト』の”人参部門”で最優秀賞を受賞。有機野菜の中で栄養価の高い野菜(抗酸化力とビタミンCは平均値の2倍。大量に摂取すると人体にも害があるとされる硝酸イオンは平均の3分の1以下の値。)として出口さんの作った人参が証明されたのです。



現在は約10種類ほどの人参を育てている出口さん。実は、研修先で初めて人参を食べた時に衝撃を受けたのだそうです。


「あまりにそれが美味しくて、今まで食べていたものは何だったの?と思うくらいで。野菜の概念が変わってしまう程のショックでした。自分でもこんな野菜を作れるようになって、みんなに感動してもらいたい!って思ったんです。」


そこからスタートした出口さんの野菜作りが、やっと形になってきたのです。私も出口さんに頂いた人参をただ蒸して、そのまま食べてみました。


甘い!!人参って、こんな味だったんだ・・と知っているようで初めて感じるその美味しさが詰まった味にビックリしてしまいました。何も味を足さなくてもバクバクと食べれてしまうのです。本当に美味しかったし、みんなにも食べてもらいたいくらいでした。


出口さんが言っていたことはこれだったのね!と、私も人参を口に運びながら出口さんの仰った言葉や、一緒に見た畑のことなどを思い出していました。




続きはまた次回!出口さんのこれからの夢についても伺ってきたので、お届けいたします!






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-青海波-

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