おいしい時間を美浜から  “nice time farming” 後編


こんにちは。前回からの続きで美浜町で農業をされているnice time farming・鈴木さんを追って、今回は美浜町を飛び出し名古屋までやって来ました!


前回の記事はコチラです。


鈴木さんは美浜で採れた野菜を自分で販売もされています。


今回は名古屋で毎月28日に開催されている「東別院てづくり朝市」にやって来ました。名古屋では大人気のマルシェです。


食べ物も野菜やお菓子、コーヒー、お弁当など様々なお店が並びます。手作りの雑貨屋さんなども沢山あって、私も名古屋にいた頃にはたまに遊びに行ったりしていました。



鈴木さん、おはようございます~!


いそいそと準備中の鈴木さん。東別院の朝市には2回目から出店されていると言うことで5年程前から参加されています。



まだ朝市のスタート前でも野菜が並び始めると買っていかれるお客さんが結構いました!今では常連さんも増えていらっしゃるそうです。


ーーマルシェなどで野菜を販売されることは、農業をご自分でスタートさせた頃から考えていたんですか?


S(鈴木さん)

「はい。直接自分でマルシェとかに出店できたら楽しそうだなと思って。北海道の農家で働いていた時に友達にも連れて行ってもらったりしたことがあり、面白いなって。


周りの就農した人にどうやったら出店できるかを聞いたりして、出られるようになったんです。」



nice time farmingは本堂に一番近い位置にあるテントです。(写真一番右のグリーンのテント)


ちなみに、スーパーなどではオーガニック野菜と言うと値段が高いイメージもあって、ちょっと手を出しにくいかな・・と思うこともありますが、朝市などでは生産者の方が直接販売していることもあってイメージよりもお値打ちな価格で野菜を買うことができます。





この日は南知多町にある「とりのさと農園」の新鮮な玉子もありました。


nice time farmingは加工品も扱っています。


ーージュースのパッケージとか、かわいいですよね!


S「業者に頼むとお金がかかっちゃうので、妻と一緒にパソコンで必死に作ってますよ(笑)これで行ってみよっか!って言いながら。


加工品はジュースとか乾燥野菜、米麹などもあります。野菜を最初からいっぱい作れなかったと言うのもあるし、時期によって野菜が少ない時は乾燥野菜が出せるし。加工品はスーパーや産直にも置けるので。」





平日にも関わらず多くの人で賑わう中、気付けばnice timeテントもお客さまに囲まれていました。


よく考えたら、野菜を作っている人と直接会話する機会なんてあまり無いですよね!鈴木さんもお客さんと触れ合える時間が楽しそうでした。



ーーnice time farmingとしては、今後どんな風になっていったら良いなって思いますか?


S「目標は、何とか農業を続けて行きたいですけど。と言うか、続けて行くのは間違いないんですけど、もう少し野菜を上手に作りたいと言うのもあります。


あと、お米も作っているんですけどお米を無農薬で作るのは本当に大変で。結構お米を欲しいって言ってくれるお客さんもいるので、お米をもう少しちゃんと作れるようになりたいなって。


必要な人たちに野菜やお米をちゃんと届けられるようにしたいので、収穫量を増やしたいです。」




と、ここで奥様のユリさんも登場!お子さんを保育園に預けてから名古屋に来たそうです。nice timeのnice couple♫


ユリさんは大阪出身で結婚を機に美浜町へやって来ました。結婚する前、農業体験などはしたことがあったけれど、農業にはそれほど興味が無かったとか。


「最初は絶対やらないと思ってたんです。今は育児の合間に畑仕事できる時は一緒にやってますよ。」


自分で作りたいものに対しては、頑張って作れる。自分の気持ちで動くことができる今の環境の中で、自分の中のいろんな世界が広がった。と教えてくれました。


大阪と言ってもそれほど都会的な場所に住んでいた訳でもないユリさんでも、美浜に引越してきた当初は買い物など不便を感じる場面もあったそうです。


美浜に暮らして6年。環境にも慣れ、その中で生活する今ではこんなにのびのびと子育てができる環境がとてもありがたいと感じているそうです。



⇧ nice time farmingの畑に咲く、にんじんの花。


「スーパーで売られている野菜しか知らないと完成品しか知らないから、どんな場所でどんな風に野菜や果物が作られているかわからないですよね。


美浜町に来てから、野菜を作る所を知って世界が広がったと思うんです。知ることで価値観は変わるから。


野菜を一生懸命作っているから、食べてもらうものはこんな所で作られていますよ、って買ってくれる人にも発信していけたらなって思います。」とユリさん。


nice time farmingのInstagramではご夫婦による野菜作りの様子も見ることが出来ます。(最近はユリさんの投稿多めだそうです!)


畑で遊んでいる息子さんの写真がまた、可愛くてたまりません!こんな場所で作られている野菜や果物ってどんな味がするんだろう?って食べてみたくなっちゃいます!



「自分たちには今の暮らしが合ってるけど、たまには都会の刺激を受けたいのも事実。都会は都会でまた違ったたくさんの刺激があるし、どっちも素晴らしい。」と、ユリさん。自分たちが作ったものを買ってくれる人と直接触れ合うことができる出店が楽しいと仰っていました。


そして生活する場所では身近な所に新しいカフェができたり、昔からあるご飯屋さんも沢山あって改めて美浜って良いなぁと思うようになったそうです。


「その町にしかない場所があることがとっても素敵なことだなって、美浜で暮らしてみて思います。」


美浜だからできる生活の中には、自分のペースを守りながらも外へ出て行けるアクセスの良さがあります。


美浜と名古屋をつなぐnice time farmingの野菜や果物。ぜひ、皆さんも一度触れてみてください。食べること以外にも新しい世界が待っているかもしれません。



*nice time farming* 


愛知県美浜町にて無農薬、無肥料の米・野菜・柑橘類などを自然栽培している農家さん。知多半島、名古屋でのマルシェやイベントにも出店中。 


 名古屋市中区の東別院で毎月12日に行われている『ミーツオーガニックマーケット』、28日に行われている『てづくり朝市』に出店されています。(詳しくはコチラ!) 


 毎週土曜日は栄のオアシス21にて開催されている『オアシス21 オーガニックファーマーズ朝市村』にも出店されています。(詳しくはコチラ!) 


 他のイベントの出店や、出店のお休みなどはnice time farmingのFacebookやInstagramでご確認ください。 


・Facebook https://www.facebook.com/mihamafarm/ 

・Instagram https://www.instagram.com/nicetimefarming/?hl=ja 


 美浜町ではジョイフルファーム鵜の池、ヤナギ・奥田店などでも購入できます。

-青海波-

- せいがいは - 愛知県知多半島よりお届けする 美浜のくらし。生活のあれこれ。

0コメント

  • 1000 / 1000