『見せて!聴かせて!』vol.2 神谷さん 前編


青海波ねずみスタッフが美浜の暮らしを取材する『見せて!聴かせて!』。


美浜町で生活している方に「美浜暮らし」についてお話しを聞かせて頂きます。


今回は美浜に暮らして30年以上の神谷さんに取材を依頼しました。


青海波スタッフが美浜に移住し、すぐに出会った神谷さんと言う男性。一体どんな人なのでしょうか??ねずみスタッフが今日は掘り下げます!


取材の待ち合わせ場所は美浜町・奥田にあるカレー屋さん「南洋の父 サウス」です。




美浜町でお気に入りの場所を質問した所、『南洋の父 サウス』のカレーが大好き!と言うことで、今回はこちらでお話しを伺うことに。神谷さんはとにかくカレーが好きなのだそうです。


しかし、贅沢でしょ!このロケーションでカレーが食べられるなんて!


ねずみスタッフもサウスのカレーは大好きです!(証拠写真はコチラ



🐭「インタビュアーのねずみくんです。今日はよろしくお願いしまうす!


・・・って、神谷さんの食べてるスパイシーチキン(骨付き鶏もも肉がセイロン茶や数種類のスパイスでホロホロになるまで煮込まれています)、美味しそう~~!!」


神谷さん(以下、Kさん)「先に鶏もも肉の骨を全部外しておくのが、ボクの食べ方です。」


🐭「なるほど。そんなこだわりが!神谷さんのカレー好きはボクも知ってますけど、SNSを見ているとカレーを食べるために遠出しているような感じですね。」


Kさん「そうそう。オーナーのオリジナルで作られてるカレーが食べられる店をネットで探して、バイクでランチツーリングへ出かけるんだよね。オートバイ買って行動範囲が広がったから。」


🐭「へぇ~!ランチツーリングかぁ。ホントにカレーが好きなんですね!」



名古屋で生まれ、就職をきっかけに高校卒業後から美浜での生活が始まった神谷さん。美浜暮らしも30年を過ぎました。


青海波スタッフの神谷さんの一番のイメージと言えば『竹細工』です。


ねずみスタッフが美浜町に移住してきた時、『引っ越し祝い』としてこんな物をプレゼントしてくれたのでした。



竹の、ねずみスプーン!!



ねずみスタッフの家では料理をする際に大活躍のスプーンです。(甘夏ジャムを煮ているところ)


竹で様々な物を作ってしまう神谷さんにいろいろ聞いてみました。


🐭「そもそも竹を使って何かを作るきっかけは何だったのですか??」


Kさん「今住んでる家のご近所のおじさんが竹炭の研究会をやってて、竹林整備もしていて。その人と話し始めたのがきっかけ。」


🐭「美浜町は竹が増え過ぎているのが問題だって話しを聞いたことがあります。」


Kさん「だんだん人口が減ってきて、町も高齢化になると竹林を整備する人も減ってきちゃうでしょ。竹林整備が課題になってるところから、研究会の皆さんもスタートしてる。」


ピクニックでお箸を忘れた時も、竹のお箸をすぐに作ってくれました。



Kさん「ボクが竹のことをやり始めたのは4~5年前かな。


親しい近所のおじさんが、ヨロヨロしながらも竹炭を作っていたから“手伝いますよ”って言って竹を切り出したり、割ったり、竹炭の窯に詰めたりとか・・。燃料になる薪を作ってあげたりとか。竹炭を作る仕事の手伝いをしてたの。」


🐭「そこから竹細工を始めたのは、どんなきっかけが?」


Kさん「美浜町は秋に(総合公園体育館にて)文化祭をやるのね。


絵を描く人や書を書く人とかいろいろいるんだけど。竹炭研究会の人も竹の工作で何か出してるんだよね。竹で昆虫作ったり、竹炭を加工してジオラマみたいなの作ったり。


竹炭を作る仕事を手伝っている時に他にも何人かおじさんがいて、いろいろ話してるうちに“文化祭であなたも竹で何か作って出してみたら?”って言われたんだよね。


そこで初めてスプーンとフォークとバターナイフと作った。だからそんなに何十年も竹で・・ってことではなくて。


僕なんかより竹についてずっと長く活動してる人たちがいて、竹に詳しい人は美浜町に結構多いんだよ。竹あかりで灯篭を作ったり、一生懸命やっていてね。」




昨年の冨具神社での竹灯籠を灯すイベント『竹あかり』の様子です。


🐭「皆さん、竹を何かに生かそうと活動しているんですね。なるほど~!


ところで野間にある『畑カフェ Rainbow Art』でデザートを食べている時、神谷さんの作ったねずみスプーンが使われていましたよ。すっごく可愛かったです!


依頼されて作ったりすることが多いんですか?」



Kさん「そう。何か課題があった方が、“どうやって作ろうか?”って考えられるから。何も無いところからだと、“さぁ何作ろうか・・”って難しいんだよね。」


🐭「昨年あった美浜町の『古民家ウォーク』と言うイベントでは竹や木でカトラリーを作るワークショップも開催されましたよね。動物スプーンは、どれもホントに可愛いです。」



Kさん「ボクは実物の写真を見てそれを模倣してるだけ。ネコの可愛い写真を見ながら下手なりにちょっと自分でマネてみて“あぁ、だいたい可愛くなってるな”って感じで仕上げてく。」 


 🐭「今日、実際に作った物を何か見せてくれませんか?と事前にお願いしていたんですけど、手元には無いって聞いてビックリしました。」 


 Kさん「僕は作るのが好きだから。全く何もないところから手を加えて行くといろんな形に変わって行くって言う過程が面白い。


磨いて磨いてピカピカになって“わぁ~!出来上がった~!”って言うところまでは楽しいんだけど。 もう出来上がったものには興味が無くて。だから人にあげちゃうの(笑)」 


 🐭「えぇ~~!!自分では使わないんですか!!」 


 Kさん「また作れば良いものだからさ。次は何作ろうかな?って方にもう意識が・・次の作業のことを考える方が楽しいもんだから。作ったものを見て眺めて楽しむってことはあんまり無いなぁ。」  



神谷さんのものづくりはカトラリーだけに止まらず、ビックリするようなビッグなものまで作られるようになっていきました。


次回は更にディープな竹の世界をご紹介します。お楽しみに!




*このインタビューに出てきた人たち・お店*


・南洋の父サウス

〒470-3233 愛知県知多郡美浜町奥田天野56-2 1010てんてん 広場内 (map)

TEL 0569-83-3518


・畑カフェ Rainbow Art

〒470-3235 愛知県知多郡美浜町野間須賀95 (map)

TEL 0569-47-6746


・美浜竹灯籠の会

2018年9月8日(土)美浜町野間冨具神社にて「みはま竹あかり」が開催されます。(map)

(17:00 開演 20:30 閉演 竹灯籠の点灯は日没頃を予定しています。)














-青海波-

- せいがいは - 愛知県知多半島よりお届けする 美浜のくらし。生活のあれこれ。

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