美浜町でご当地マンホールを探そう!
こんにちは。青海波ねずみスタッフです🐭
みなさんは、「ご当地〇〇」と言ったら、何を思い浮かべますか??
ご当地グルメ、ご当地キャラ、ご当地ナンバー、ご当地ソング・・などなど、日本各地それぞれの場所の特色を生かした「ご当地〇〇」は世の中に沢山存在しています。(ちなみに、ボクはご当地キャラが一番好きです!)
ご当地もの関連で言うと「〇〇カード」と言うものがあって、フォルムカード、ダムカード、灯台カード・・なんて物も存在しているのですが、皆さんはご存知でしたか??
今日ご紹介するのはそんな中でも、注目度が高い!と言われている「ご当地マンホール」についてです!
上の写真は「マンホールカード」です。
2016年春から企画・監修を下水道広報プラットフォーム(GKP)が行い、各自治体と共同で作成された全国各地のマンホール蓋を紹介しているカードです。(全国の指定の場所で無料配布されています。)
ご当地キャラがデザインされているご当地マンホール!まさにご当地づくし!
ちなみにこうしたご当地マンホールが日本で最初に作られたのは沖縄県那覇市なのだとか。
下水道は“汚いもの”と言うマイナスのイメージを持たれることもあり、環境への意識につながればと考えられたのがデザインマンホールでした。
デザインマンホールを紹介する本も出ています。ちょっと覗いてましょう!
ふむふむ、北海道の函館にあるマンホールはイカがデザインされているのか!
「函館イカ踊り」がモチーフに・・イカ踊り・・き、気になる!!
こうしてご当地マンホールから各地の名物なども知ることができるんですね~。勉強になる~♪
元々マンホールの凹凸は自動車が滑らないようにするための機能に過ぎませんでしたが、下水道に関心をもってもらうきっかけになるようにと目でも楽しめる工夫がされ始めました。
それぞれの土地で馴染みのあるモチーフをデザインしたものが各地で広まり、結果として市民の下水道への関心を高めることにもなったそうです。
そして現在では各地のデザインマンホールを探すため、旅をする人たちもいらっしゃるほどの人気に!(マンホーラーと言うそうです。)
さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題!
マンホールカードには残念ながら美浜町のカードは無いのですが、デザインマンホールが実は存在しているのです!
と言うお話しを美浜町在住のご当地マンホール好きの方から教えて頂きました。心の中で『マンホール先生』とお呼びします!
公共施設などで配布されている美浜町総合公園マップでもご当地マンホールについて紹介されているので、マップを見ながら公園の中を探してみることに。
けれど、ねずみの足ではなかなか発見できず・・
後日、マンホール先生が案内してくれることになりました!
あ!あった~~!! こんなところに~~!!
美浜町のシンボルでもある野間埼灯台と鵜ノ山の鵜、町の木である黒松、町の花ツツジが描かれているカラーマンホールです。(美浜町役場のホームページでもっと綺麗なマンホール写真が見られます。)
ちなみに、コレ、すっごい探すのが難しい場所にあります。まるで宝探しの様! (と言う訳で、場所は秘密にしておきますね。ぜひ美浜町総合公園で探してみてください!)
野間埼灯台周辺から小野浦海水浴場周辺にも灯台デザインのマンホールがあると先生から教えてもらったので、そちらも後日探しに行ってきました。
あった!あった!切り絵のような絵柄でとってもカワイイです!
こっちに描かれているのは鵜ではなくてカモメかな??
ちなみにここで描かれている野間埼灯台、海上保安庁が配布している「灯台カード」にも登場しています。マンホール先生は灯台カードも持っていらっしゃるのでした!
灯台カードもマンホールカードのように、全国の灯台を紹介しているカードです。
このカードは年に一度の野間埼灯台に登れる日に記念として頂けた物なのだそうです。貴重!!
ボクたちに色々教えてくれたマンホール先生も、各地に出かけてマンホールカードをゲットされたり写真を撮ったりと、かなりのマンホーラー!
こんな風にマンホールのグッズもあるらしく、木のコースターを見せてくれました!カワイイ!他にもラバーや鉄、紙でできたコースターグッズがあるそうですよ。
マンホールカードは公共施設で配布されているので平日しか手に入らないものなどもあり、全てが簡単に入手できない所も人気の秘密のようです。
また、マンホールは海外にもありますが中でも日本のデザインマンホールは外国の方からの注目も高いらしく、ファンは日本人だけに限らないのだとか!
ご当地ものだけに限らず大学や国会議事堂など、そこでしか見られないマンホールも存在するらしく・・。
う~~ん!話しを聞けば聞くほど、その世界はまるでマンホールから広がる下水道のように深くて広い! のでありました。
下を見ながら歩くと暗い人のように見えてしまうけど、足元にはそんな奥深い世界が広がっていたのですね!
これからはボクも(たまには)「下を向いて歩こう!」。
※ちなみに美浜町のご当地マンホール、正式には「農業集落排水の蓋」と言うのが正しいそうです。
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